１４時間のフライトは長く、
ギャレイで悪口言われるのもいやなので
マニュアル外で機内で飲み物を配っていると
白人のキャサリンと言う女の子が話し掛けてきました。

飛行機の話、日本の話等など色々話しているうちに
次のサービスが始まりました。
そして着陸、降機のお見送り。 

あ～、長かったなと思いながらお客さんを見送っていると
さっきの女の子がやってきて 
「Dear　AirHostess（乗務員）」と題してある、
クレヨンで書かれた私の似顔絵とお花畑の絵をくれました。 
そして「バイバイ、またね」と笑顔で降りていきました。

それだけでも嬉しかったのに 
もう一人ヨボヨボの白人のおばあさんが
「Thank　you　for　your　Service　and　smile｣ 
と、言ってくれました。

いじめられても泣かなかったけど
この言葉と似顔絵に涙が出てきました。 
初フライトでいじめられるわ緊張するわで
１４時間、本当に長くて
正直「これが続くなら辞めよう」と思ってたけど 
そんな気持ちも悲しい気持ちも吹っ飛びました。 

こちらこそ、キャサリンが相手してくれたから
私の悪口聞かなくて済んだよ。 
私の笑顔、引きつってたかも知れないけど
頑張ってた事見ててくれたんですね。。。
ありがとう。 

この二人のお陰で辞めずに５年間続けられました。 
ちょっとスレタイの趣向とは違うかもしれないけど
私が今でも忘れられない出来事です。 

ちなみにこのフライトの後、体調崩しました。
ホント、心身ともに疲れた。。。 
叩かれたお陰で今やすっかり肝が据わりました。

>>228 
良かったね。 
キャサリン＆おばあさんがいなかったら
別の人生になってたかも･･･

>>231 
いい人だな、あなた