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面白いことないかな

人に歴史あり。

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地元の名士の葬式を手伝ってたら、香典の額がどんどん膨れ上がっていき、終いには・・・。

309: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2013/06/19(水) 11:28:06.26ID:vLj6S5/C
元嫁の町内会にいた時の葬式の話 

町内の人が亡くなると、葬儀の手伝いで男連中は力仕事と雑用、女連中は釜仕事と分かれて作業 
力仕事が終わると、男連中はそのまま帳場仕事をするって形で葬儀の度に手伝いをするんだけど 
ある時亡くなった方が昔はその辺りで名を馳せていた人だったらしく、弔問客が後から後からやってくる 
しかも、香典が諭吉5人10人は当たり前といった桁違い状態で、中には「連名で」って袋に諭吉が30人いたり 
ある程度暇になってきたから計算していくんだけど、あっと言う間に3桁になっていく

青い紙幣より茶色い紙幣がおおい葬式なんて初めてで、計算していく内に感覚が麻痺していくのがわかった 
よく香典がなくなって親族で揉めて云々とかって話があるけど、あれは町内会の人間は盗もうとは思わないわ 
計算していく内に「こんな金持ってみてー」から「これ、勘定間違えたりしたらヤバくね?」になっていくし 
その時は、全員でいつも以上に香典袋に走り書きさせた金額と実際にある金額とのにらめっこをし続けたし 
最終的に4桁いった段階で「素人がいじっちゃいけない額だよな、これ」とみんなが冷や汗かきながら煙草吸ってた 

今は嫁と別れて町内会と無関係の暮らしになったが、たまにあの時の事を思い出して 
「人間は身分相応の金回りで十分だ」と思ってしまう様になった

311: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2013/06/19(水) 11:56:06.26 ID:3EUVliTI
>>309  でもトチ狂うのがたまに居るのも事実

312: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2013/06/19(水) 12:47:43.71 ID:gqsqVpfV
>>309 
普通はそう思うけど、極稀にふつうじゃない人がいるんだよ。


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